年末になっても慌てずに過ごすために、気にかけておくと便利な豆知識をまとめてみました。
生活の中でぜひ参考にしてみてくださいね。
1 冬至にかぼちゃを食べるのはなぜ？
１年で一番日が短くなる冬至。今年2022年は、12月22日の木曜日です。昔からこの日は運気を上げるために「ん」のつく食材を食べると良いとされています。
例えば、レンコン、大根、うどん・・・。かぼちゃは、南瓜（なんきん）とも呼ばれるので、「ん」のつく食材として冬至に食べられるようになったそうです。
2 正月飾りはいつ飾るの？
飾るのは28日が良いとされています。29日は「二重苦」につながるので良くないと言われます。
また、30日や大晦日に神様をお迎えするのは、一夜飾りになってしまい失礼にあたるため縁起が悪いとされています。
※30日は旧暦の大みそかにあたるため、一夜飾りと見なすことがあるようです。
3 意外と知られていない喪中について
仏教においては、49日までが忌中、１周忌までは喪中とされています。この間は、お祝い事は控えて過ごすのが習わしとされています。
親しい方やお友達が喪に服しているときも、気遣ってあげられるゆとりをもてるといいですね。
喪中ハガキの発送は12月上旬までに済ませましょう。
逆に、年賀状を受け取ることは差し支えありません。
その場合は、1月7日を過ぎてから寒中見舞いとして返信をするようにしましょう。
4 12月31日に年越し蕎麦を食べるのはなぜ？
蕎麦は細く長いことから「長寿延命」、切れやすいことから「災厄などを切り捨てて持ち越さない」という意味があります。
いかがでしたか？
7回目の今回は、「年末慌てずに過ごすための豆知識」をご紹介しました。
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